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白河ラーメン 好みの一杯に出会えるかも!? スタンプラリーでまち歩き《もっと!ぐっと!白河市》

東北の玄関口・福島県白河市。日本100名城の白河小峰城や、南湖公園などの名所から、白河だるまといった伝統産業。さらに忘れてはならない「白河ラーメン」も。街めぐりをしながら白河市の魅力を探った。

◇【動画で見る】白河ラーメン 好みの一杯に出会えるかも!? スタンプラリーでまち歩き《もっと!ぐっと!白河市》

情報を得るなら...観光案内所

2023年4月にオープンした観光案内所「しらかわ観光ステーション」。ここでは、さまざまな白河情報を「知る」「見る」「触れる」ことができる。
◆しらかわ観光ステーション 
白河市郭内1-2 
【開館時間】午前9:00~午後6:00 【休館日】12月29日~1月3日

好みのラーメン探します!

特産品などの販売はもちろん。白河市が誇るご当地グルメ「白河ラーメン」のデータベースがあり、味や麺のタイプなどから自分に合ったラーメンを登録している43店舗の中から検索できる。

11月30日までスタンプラリーも開催

一口に「白河ラーメン」と言えど...種類は様々。いろんな店を味わってみたいという人におすすめなのが、2023年11月30日まで開催している「らーめんスタンプラリー」。市内22の飲食店をまわり店内にあるQRコードを読み取る。スタンプ5つでオリジナル景品の抽選に応募できる。

スタンプラリーで巡る

まず伺ったのは「手打中華かこい食堂」。白河では珍しい「朝ラー」をやっている店。一番人気は「ワンタン麺」 豚3:鶏7の割合でブレンドしたものを約6時間煮込んで仕上げたスープは、しょうゆの味わい控え目のショウガが香るあっさり味。麺は、加水率を高くしてモチモチ・つるつるに仕上げた、スープに絡む手打ち中細麺。極限まで薄くしたワンタンは、染み込んだスープが口いっぱいに溢れる。
ご主人が、独学でまじめに作る「かこい食堂」のワンタン麺。和風だしとラーメンのスープで味付けした「名物とうふめし」も、ラーメンのお供にぜひ!
◆手打中華かこい食堂
白河市鬼越45ー5
【営業時間】午前7:00~午前9:00(月曜日休み)/午前11:00~午後2:00(木曜日・金曜日休み)※スープがなくなり次第終了
◇ワンタン麺 1020円
◇かこい名物とうふめし 270円

ラーメンの後は甘いもの

腹ごなしで市内を散策。この時にぜひ立ち寄っていただきたいのが...白河市民の「ふるさとの味」と言っても過言ではない「野村屋」。夏はアイスキャンデーが有名だが、寒い時期に販売している「三笠焼き」は、懐かしくて温かい気持ちになるおやつだ。
◆野村屋
白河市中町69
【営業時間】午前10:00時~午後7:00
【定休日】不定休
◇三笠焼き 130円(あずきあん・しろあん)

しめはやっぱりラーメン

もう一杯食べられそう...とやってきたのは、市内の人気店「手打中華やたべ」で修業し、3年前にオープンした「白河手打中華かしま」。
メニュー表には「鶏ガラをご希望の方はお申し付けください」の文字。注文して出てきたのは、スープをとっている「鶏ガラ」。サービスとして、煮込んだ鶏ガラにラーメンのしょうゆダレをかけて提供しているという。
それを味わっただけでも、ラーメンへの期待が高まる。肝心のスープは、豚ガラと鶏ガラを水からじっくり6時間。おいしさが溶け込んだスープに、手打ち麺が合わさり極上の一杯に。
おすすめは「チャーシュー麺」。3種類のチャーシューは、モモ肉とバラ肉そして...「かぶり」。白河ラーメンでは定番の部位で、内モモの上に被るようにある希少部位だという。このチャーシューの熱烈なファンもいるという。
◆白河手打中華かしま
白河市桜町139
【営業】午前11:00~午後2:00 ※スープがなくなり次第終了
【定休日】木曜日・金曜日
◇チャーシュー麺 1100円

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