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恵まれた自然とアツイ思いが生み出す"おいしいもの" 宝石のようなイチゴと絶品アユ料理《もっと!ぐっと!矢祭町》

福島県矢祭町で栽培されるイチゴ「とちおとめ」は、冬の日射量と寒暖差で甘みが凝縮。新人農家の益子さんは家族と共にイチゴ作りに奮闘中。「ユーパル矢祭」では鮎料理の数々と温泉を堪能できる。塩焼きだけではない鮎の多彩な魅力に迫る。
◇【動画で見る】動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます
真っ赤なルビーのような「とちおとめ」
「イチゴらしい酸味が特徴の品種です」
矢祭町の農業用ハウスで、生産者の益子祐一さんがそう語るのは「とちおとめ」という品種のイチゴだ。赤く輝くイチゴは元まで真っ赤に熟し、まるで宝石のように光り輝いている。
実際に試食してみると、程よい酸味と甘みのバランスが絶妙で、食感も良い。なぜこれほど甘いのかという質問に、益子さんは地域の特徴を挙げる。
「矢祭町は冬でもかなり日射量が多い地域ですので、太陽の光をたくさん浴びて、そして気温が下がりやすい。マイナス8度となる日もありますので、甘さがぎゅっと凝縮される特徴があると思います」
ハウスの中は昼と夜で20度近い寒暖差があるという。この環境がイチゴの甘みを引き出す秘訣なのだ。

新人農家の挑戦
益子さんは地元・矢祭町出身で、2026年にイチゴ農家としてデビューしたばかり。町の先輩農家のもとで2年間の研修を受け、独り立ちした。
「1年目はずっと立ち上げの時期は大変だぞと言われていました。やっぱり大変でした。そもそもここまで栽培できるかというのも、最初はかなり怪しかったです」
そんな苦労の末に実ったイチゴは、まさに益子さんの情熱の結晶だ。彼はイチゴの出来を一つ一つ確認し、すぐに変化に気づけるほどイチゴが好きだという。そして何度も口にしていたのは、「家族の存在が大きい」ということ。3人で愛情を込めて作った真っ赤に実ったイチゴは、その想いがしっかりと伝わってくる味わいだ。

極上の温泉と鮎料理で心身を癒す
続いて紹介するのは「ユーパル矢祭」。ここは温泉宿泊施設で、日帰り客が利用できるレストランや大浴場がある。
湯船に浸かれば日頃の疲れが取れ、心身共にリフレッシュできる。そして温泉の後に待っていたのは矢祭町の特産品を使った豪華な料理の数々だ。
「鮎尽くし+牛プラン」では、鮎を中心にこんにゃくやゆずといった町の特産品をふんだんに使った料理が提供される。田楽味噌をつけた鮎は、鮎そのものの旨味に加え、田楽味噌の甘みとゆずの香りが相性抜群だ。
特に印象的なのは「鮎釜飯」。蓋を開けると、釜飯の上にまるまる一匹の鮎が乗っている。これは料理長の斎藤賀津雄さんのオリジナル料理だという。鮎の旨味が染み込んだご飯は絶品で、塩焼きだけではない鮎の魅力を発見できる。
提供されている鮎料理はすべて料理長が考案したもの。ここでしか味わえない矢祭町の魅力が詰まっている。
<ユーパル矢祭>
矢祭町大字東舘字蔵屋敷108-1
【定休日】無休
◇日帰り温泉
【営業時間】午前11:00~午後8:00(月・金は午後3:00~午後8:00)
【料金】大人500円~800円 小学生以下300円
◇鮎尽くし+牛プラン(日帰り)1人5,500円 ※要予約

























