テレビ番組サタふく

【こおりやまnote】#4 パラスポーツ・デフスポーツって?

子どもたちがボッチャ体験

郡山市立赤木小学校では、児童たちがボッチャを体験。ボッチャは赤と青のチームに分かれ、白いジャックボールにどれだけ自分たちのボールを近づけられるかを競うスポーツです。
福島県スポーツ課の志賀智史さんは「ボッチャは元々重度の脳性麻痺の方のために考案されたスポーツですが、ルールのシンプルさから子供から大人まで誰でも楽しめるスポーツとして広がっています。パラリンピックの正式種目にも採用されています」と説明。
子どもたちは「楽しかった!」「ボールが近づいたりしたから夢中になった」と感想を話していました。
郡山市ではボッチャを気軽に楽しめるよう用具の貸し出しを行っています。
<ボッチャ用具の貸出>
【貸出】無料(最大2週間)
【連絡先】郡山市スポーツ振興課 TEL:024-924-3441

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福島県出身のデフアスリートを紹介

続いて、福島県出身のデフアスリート2名を紹介。デフバスケット日本代表の越前由喜選手(26)とデフカーリング日本代表の山口翔大選手(27)です。
お互いの印象について、山口選手は越前選手について「面白いですよね。やっぱり面白いです」と笑顔で話し、越前選手は山口選手について「とても真面目です。真面目すぎるぐらいですかね。競技だけにこだわるのではなく色々なことに対して真面目にやるので、私も見習うことがたくさんあります」と語りました。
東京2025デフリンピックへの思いを聞かれると、越前選手は「日本で開催することをとても嬉しく思っています。しかしその分緊張も高まっています。友達や家族、職場の皆さんから本当に応援の声をいただいているので嬉しく思う分緊張しています」と心境を語りました。
デフアスリートならではの工夫として、「目からの情報がとても重要」と説明。視覚に頼る分、広い視野で後ろにも気を配りながらプレーしているそうです。
山口選手はデフカーリングの魅力について「カーリングではこれ(ブラシ)を持つと手話が使えないですね。大変なんですけれども、チーム4人の力を合わせて目標の場所にストーンを置けた時はとても嬉しく感じて、そこが魅力かなと思っています」と話していました。

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お知らせ
野村・大久保(のむくぼ)コンビを今年もよろしくお願いします!
サタふくは2025年4月で45年目に突入しました!さらにパワーアップしてがんばります!!
次回の放送内容
12/13(土)

・たんぽぽ白鳥&佐々木アナのXmas企画!家族になに贈る?
・2択でQ!正解者の中から抽選で1名に暖房器具をプレゼント!
・福島縦断となりの駅「安達駅」続編

師走もサタふくでお楽しみください!