テレビ番組サタふく

【一緒に考えよう!】若者と女性が選びたくなる地域づくり

11月15日、けんしん郡山文化センターで「若者と女性が選びたくなる地域づくり」をテーマとしたイベントが開催されました。家事・育児への男性参画や、女性が働きやすい職場環境づくりなど、地域の魅力向上について参加者たちが意見を交わしました。

家事・育児への男性参画

イベントでは、つるの剛士さんが家庭における男性の役割について語りました。「大きい長男みたいな。右も左もわからないパパが入ってきた」と自身の経験を振り返りながら、「家の中に理解者が1人増えるだけで、ものすごく家庭が円満になる」と家事・育児への積極的な参加の重要性を強調しました。
櫻井産婦人科医院の櫻井秀院長は「男の人はもう思春期から台所に立つべき」と主張。男性が育児休暇取得後に家事を始めるのではなく、若いうちから家事スキルを身につける必要性を訴えました。

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女性が働きやすい環境づくり

また消防士の中島真紀さんは、採用年齢の上限を従来の25歳から32歳に引き上げた取り組みを紹介。「女性は結婚や子育てで仕事をやめてしまう方が多い」という現状を踏まえ、「元々仕事していた人や別な仕事をしていたけど、もう一度チャレンジしたい」という女性たちを呼び込む仕組みづくりに取り組んでいると説明しました。

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男性保育士として働く渡部貴文さんは「男性保育士は少ないが、自分の個性を生かして周りに認めてもらえるよう自分を出していった」と自身の経験を語りました。

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福島の未来へ向けて

「男性も育児とか家事に関わることを教育して、夫婦ともに働きやすい、女性も男性も働きやすい現場づくりをしていくと、福島はもっと人気が高まる」という意見も出されました。
また、大学生×若手社員で未来を語る企画が日本大学工学部や郡山女子大学短期大学部でも行われ、学生からは「自分らしさを大切にしても良いということを学べたので、自分に合う企業を探して企業研究を深めていきたい」「県内の企業は少し厳しい印象があったが、福利厚生などの話を聞いて、心配することなく就職に挑める悩みが切れた」という感想が聞かれました。

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お知らせ
野村・大久保(のむくぼ)コンビを今年もよろしくお願いします!
サタふくは2025年4月で45年目に突入しました!さらにパワーアップしてがんばります!!
次回の放送内容
12/13(土)

・たんぽぽ白鳥&佐々木アナのXmas企画!家族になに贈る?
・2択でQ!正解者の中から抽選で1名に暖房器具をプレゼント!
・福島縦断となりの駅「安達駅」続編

師走もサタふくでお楽しみください!