テレビ番組サタふく

働きやすさの秘訣はここにあり!~福島サンケンの職場環境改革~

福島県二本松市の福島サンケン株式会社。1988年の設立から30年以上の歴史を持つこの企業は、LEDの製造とパワー半導体ウェーハの特性検査を主に行う。従業員320人のうち99%が福島県出身者という、まさに地域の雇用を支える存在となっている。

小さなチップの中に大きな技術

「LEDを作っている会社になりまして、そのLEDの中に入っている小さなチップを作っていまして、チップからその製品まで一貫で生産している工場になります」と語るのは、福島サンケンの服部寿幸さん。
同社が製造するLEDは、白物家電や自動車のメーターなどに使用されている。特に「1608」と呼ばれるチップLEDは、その名の通り非常に小さく、お米の粒と比べるとその小ささがよくわかる。
また、同社ではパワー半導体ウェーハの特性検査も行っている。半導体ウェーハとは、自動車や白物家電などに使われる円盤状の部品だ。工場内には約140台もの特性検査装置が並び、半導体チップに電気信号を入力し、出力された信号に異常がないか測定する重要な作業を担っている。

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働き方改革で進化し続ける企業

福島サンケンの真の魅力は、その製品だけではない。2021年に福島県の「仕事と生活の調和推進企業」に認証され、2025年10月には「働く女性応援推奨企業」にも認証されたこの企業は、従業員にとって働きやすい職場づくりを積極的に進めている。
「2018年、設立30周年を機に働き方改革推進室を設置しました。従業員のニーズに対応すべく、働き方を見直そうというのがきっかけです」と菅野伸明社長は語る。
同社が受けた認証は多岐にわたる。

  • ウォリバーマーク(仕事と生活の調和)
  • 健康経営優良法人
  • えるぼし(女性活躍推進)
  • くるみん(子育てサポート)
  • ともにん(仕事と介護の調和)
  • スポーツエールカンパニー(健康増進)
  • ハタラクエール(福利厚生の充実)

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社員の声を活かした環境づくり

福島サンケンでは社員の声を反映させた環境づくりも積極的に行っている。フリーアドレスのオフィスやリクライニングシートが備わった休憩室、さらには食堂もリニューアルされた。
この取り組みの成果は明らかだ。菅野社長は「ここ10年に採用した方は誰一人も辞めていない」と誇らしげに語る。若い人に合わせた「今風の対応」ができているという自負がうかがえる。

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若手社員が語る「働きやすさ」

実際に働く若手社員たちは、どのように感じているのだろうか。入社歴10カ月の服部憲吾さん(18歳)は「いろんな人と話せたので、それで助け合ったり、すぐにこう教えてもらいに行ったりっていうのができるので、すごいそれが働きやすいと思って」と話す。
入社歴1年10カ月の安齋倖さん(19歳)は「有給の取得率がとても良くて、友達と遊ぶってなったときとかも、やっぱすぐ有給を取れるのが魅力」と述べる。
また、入社歴10カ月の安田榛樹さん(18歳)は「年齢の差関係なく気軽に話せる。グループリーダーとか上司の人にもなんでも聞ける、聞きやすいのが働きやすい」と評価している。
また、福島サンケンでは服装もワンポイントのピアスやカジュアルな服装が許容されているなど、比較的自由な社風も魅力の一つだ。

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健康にも配慮した福利厚生

福島サンケンの食堂も社員に人気のスポット。この日の日替わりメニューは温玉そぼろ丼。しかも一つ一つカロリー計算されていて、健康面にも配慮されている。
このように福島サンケンは、技術力だけでなく働く環境にも力を入れる企業として、今後も進化し続けていく。地域に根差した企業として、働きやすさと高い技術力の両立を目指す姿勢は、多くの企業の模範となるだろう。

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野村・大久保(ノムクボ)コンビを今年もよろしくお願いします!
お蔭様で今年サタふくは45周年!地域を愛し地域に愛される番組でありたい!!
これからもずっとよろしくお願いします。

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