東邦銀行の元頭取・瀬谷俊雄さんお別れの会 県内経済の発展に尽力 財界などから700人が参列 福島
3月に亡くなった東邦銀行の元頭取・瀬谷俊雄さんのお別れの会が5月19日、福島市で開かれた。
2025年3月11日肺炎により88歳で亡くなった瀬谷俊雄さん。お別れの会では、生前よく眺めていたという吾妻小富士をモチーフにした祭壇が設けられた。
福島県出身の瀬谷さんは、現在のみずほ銀行を経て、1986年に東邦銀行に入行。頭取や会長を歴任したほか、福島商工会議所の会頭など県内経済の発展にも尽力した。
親交が深い東邦銀行顧問の北村清士さんは「古き良き部分と新しい部分と両方お持ちの方で、私共の東邦銀行をいろん意味で社風、風土を変えられた方だなと思っております」と故人を偲んだ。
19日は財界人など約700人が花を手向け、別れを惜しんだ。