いわき信用組合 預金者名義で口座をつくり大口融資先に資金流出 不適切融資で第三者委員会を設置
いわき信用組合は、2024年11月に大口融資先だった福島県いわき市内の企業の資金繰りを支援するために、不適切な融資を長年行っていたことを公表。
隠ぺいに関わっていた理事会長が引責辞任し、第三者委員会が設置された。
そうしたなか、いわき信用組合では、預金者の名義で勝手に口座をつくり大口融資先に資金を流出させていたことが分かり、第三者委員会もこの事実を把握しているということ。
一方、いわき信用組合は「第三者委員会の調査結果の公表時期は分からない」としている。