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JR福島駅の東西一体のまちづくり 福島市とJR東日本が覚書締結 自由通路整備や駅前広場の再構築へ調査

JR福島駅東西のまちづくりを一体的に進めるために、福島市とJR東日本が覚書を締結した。

これは、福島市の木幡浩市長が7月25日の記者会見で発表したもので、JR東日本と締結した覚書には、新しい東西自由通路の整備や東西駅前広場の再構築などに向けて調査を進めていくことが盛り込まれている。

木幡市長は「我々がこういう検討をしている姿を見せることで、西口の開発なども促進されるでしょうし、整合性を持ってやりやすくなるのだろうと考えている」と語った。

「福島駅東西一体のまちづくり」を目指す福島市は、2024年にJR東日本と共同で東口と西口を無料で自由に行き来できる社会実験を行っていた。