自民党総裁選の前倒し 自民党福島県連は態度を保留 「参院選の総括報告を見てから判断」

協議が進められている自民党総裁選の前倒しについて、自民党福島県連は現時点で態度を保留している。
自民党は8月19日、党本部で総裁選挙管理委員会の初会合を開いた。7月の参議院選挙で大敗した自民党では、石破総裁への事実上のリコールとなる総裁選の前倒しの是非が焦点となっている。
党所属の国会議員と47都道府県連の各代表の総数のうち、過半数から要求があった場合には、臨時総裁選を実施すると党則で定めているが、これまで前例はない。
この前倒しをめぐり、福島県連は「政治空白があってもいけないので党本部の参院選の総括報告を見てから判断したい」と現時点では態度を保留している。
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