福島市は12月9日に「へルシーランド福島」から基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたとして全館休館にしていたが、12月11日までに再検査で安全が確認できたとして、12日から全館で営業を再開する。

へルシーランド福島は、ごみ焼却施設「あぶくまクリーンセンター」の余熱を利用した施設で、屋内プールやサウナ、大浴場などが利用できる。

福島市によると、12月5日に定期検査のため、男子サウナお湯風呂浴槽の採水を行ったところ、基準の2倍のレジオネラ属菌が検出。検査結果が判明した12月9日に全館休館の措置を取っていた。
その後、清掃と消毒作業を行い10日に再検査を実施したところ、すべての再検査箇所でレジオネラ属菌が基準値未満となったことが確認できたという。