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プルプルの初夏の味「ジュンサイ」収穫最盛期 小舟に乗って摘み取り体験も

あすにプラスになる話題をナビ―ゲートしてくれるのは福テレアナウンサーの幡谷さん。
福島県北塩原村では、初夏の味「ジュンサイ」が収穫の最盛期を迎えている。収穫できるのは、6月中旬から8月中旬までの約2カ月間だけ。沼に小舟を浮かべた摘み取り風景は、裏磐梯の夏の風物詩となっている。

<北塩原村産は良質>
ジュンサイは、淡水の沼などに自生する水草の一種で、若い芽が透明なゼリー状の"ぬめり"で包まれている。食べると、つるんと"喉ごし"が良いのが特徴。ぬめりが多ければ多いほど食感が良くなり、高級品と言われていて、北塩原村のジュンサイは全国的にも特にぬめりが多いのが特徴なんだそう。

裏磐梯エコツーリズム協会の長岡幸二さんによると、栽培が始まったのは50年以上前。北塩原村は寒く水が冷たい地域なのでコメに変わる作物はないかと考え、元々は田んぼだったところを転作して、ジュンサイの栽培を始めたという。

葉の陰に隠れた3センチほどの若い芽を、一つ一つ手作業で摘み取るのだが、この摘み取り体験ができる。
◆「ジュンサイ摘み体験」8月20日まで
【場所】北塩原村檜原ジュンサイ沼
【料金】大人1800円 小学生1500円
【時間】午前の部10:00~11:30 午後の部12:00~13:30
【申し込み】NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会 080-2827-1687

<おいしく食べるには?>
水で洗ったジュンサイを沸騰したお湯で30秒ほど湯がく。冷たい水で冷やし、一晩くらい冷蔵庫で冷やすとよりぬめりが増して、おいしくなるという。
地元イチオシの食べ方が「ジュンサイ丼」ごはんに、たっぷりのジュンサイ、ショウガをのせて、醤油をかけて食べる。
他にもポン酢で食べたり、もずく酢に入れたり、味噌汁にしたり様々な料理に使えるそう。
またスイーツ感覚で、きなこと黒蜜をかけてもおいしいという。
ぜひ初夏の味を堪能してみて。

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

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