テレビ番組サタふく
【となりの駅】福島駅編③ 駅周辺の歴史をお勉強&白熱のボードゲーム

JR東北本線を北から南へ25駅、沿線で出会う人々の魅力と土地の魅力をお伝えする「となりの駅」。今回は福島駅編の3回目。野村さんが、福島駅周辺の歴史を郷土史研究家から教わり、ボードゲームバーでゲームを楽しみました。
福島の歴史を知る
郷土史研究家の江代正一さんからは、福島駅周辺の歴史について教わりました。日本銀行福島支店の横には米沢口がありました。米沢口は米沢街道の入り口で、米沢藩上杉家の参勤交代の道として利用されていたそうです。
「福島」の地名の由来も聞きました。「福(ふく)」は湿地帯を意味する「フケ」で、「島」は集落を表すとのこと。つまり湿地帯に集落があった地という意味だそう。
また「パセオ通り(パセオ470)」は平成元年より以前は「スズラン通り」と呼ばれていたことも教えていただきました。当時は人通りも多く、「銀座通り並みくらいに人がいた」そうです。
駅前の賑わい
昔の駅前について聞くと、江代さんは意外な返答をされました。実は江代さんは以前、中合(なかごう)デパートで働いていたのです。中合は1973年に福島駅前(栄町)に移転し、それまでは大町にありました。
駅前には「中合、山田、コルニエツタヤ、エンドーチェーンと長崎屋」などのデパートが立ち並び、この狭い空間で切磋琢磨していたそうです。週末には県内各地から家族連れが訪れ、とても賑わっていたとのことでした。
海賊をテーマにしたボードゲームバー
次に訪れたのは新町にある「ボードゲームBAR Asobiba」。海賊の酒場をコンセプトにした店内には、様々なボードゲームが並んでいます。
店主の広瀬はるかさんは元々看護師をされていたそうですが、「福島の市内にボードゲームが遊べる場所がない」と感じ、2025年6月27日にオープンしたばかりの新しいお店です。ボードゲームを遊びながらお酒が飲めるというユニークな店です。
お店のおすすめ「海賊生ビール」をいただきながら、野村さんはペンギンが乗ったブロックを落としていくゲームや、コマを相手側に押し出すゲームに挑戦しました。シンプルなルールでありながら、ゲームが進むほど緊張感が増し、大いに盛り上がりました。
<ボードゲームBAR Asobiba>福島市新町2-30
【営業時間】平日20:00~25:00 土曜日 19:00~LAST
【定休日】日曜日・月曜日
【入団料】1,000円(チャージ料・2時間)※ワンドリンク制
◇海賊生ビールジョッキ 900円
- お知らせ
- 野村・大久保(のむくぼ)コンビを今年もよろしくお願いします!
サタふくは2025年4月で45年目に突入しました!さらにパワーアップしてがんばります!!
- 次回の放送内容
- 10/25(土)
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