JR東北本線を北から南へ25駅、沿線で出会う人々の魅力と土地の魅力をお伝えする「となりの駅」。今回は松川駅編。野村さんが、地元の鮮魚店兼居酒屋や義務教育学校の生徒たちとの出会いました。

気になる商店　鮮魚店兼居酒屋「やすだや」

駅周辺を散策中、野村さんは「やすだや」というお店を発見。店主の安田さんが営む鮮魚がメインの商店です。店内ではイシガキダイという高級魚が並んでいました。
安田さんによると、夜は同じ建物で居酒屋「笑処 肴菜屋」も営業しているとのこと。特に人気なのは手作りの「愛情塩辛」で、Facebookで告知すると最短5分で売り切れることもあるそうです。また、「あっ！ぷるプルからあげのひ・み・つ（630円）」という唐揚げ用漬け込みダレも注目商品。これは松川町商工会青年部が9年かけて開発し、地元のリンゴを使った特製タレで、コンテストで2年連続優勝した実績を持っています。
＜やすだや＞福島市松川町字天王原80
【営業時間】9:00～18:30
【定休日】日曜日・第1水曜日
【電話】024-567-2072

松陵義務教育学校の生徒たちとの出会い

続いて、野村さんは制服姿の学生たちと出会いました。彼らは「松陵義務教育学校の9年生」と自己紹介。今年（2025年）4月に開校したばかりの松陵義務教育学校の生徒たちでした。
この学校は福島市松川町の3つの小学校と中学校を統合した9年間一貫の義務教育学校で、小学1年生から中学3年生までを1年生から9年生と呼ぶ新しい学校システムを採用しています。生徒たちは総合学習の時間に地域のお菓子屋さんへ向かう途中でした。

続きはまた次回。お楽しみに！