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やりたいことをとことん!フラッシュ暗算準七段の4年生 スーパー小学生の集中力と探究心に驚き

福島県福島市の小学4年生、松本一花(まつもといちか)さんは、コンピュータの画面に一瞬だけ表示される数字を足していく「フラッシュ暗算」が得意。そんなスーパー小学生の学びへの意欲はどこにあるのだろうか?

◇【動画で見る】動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます

一年でフラッシュ暗算・準七段に

8秒間に3桁の数字が12個流れてくるのが、フラッシュ暗算六段の問題。松本さんはさらに上の「準七段」を持っているスーパー小学生だ。(6秒に3桁の数字15問に半分以上正解)
松本さんは「暗算は行けるところまでは行って、珠算も暗算と同じようにできるところまではやりたい」と話す。
松本さんによるとコツは、数字を目で捉え頭の中でそろばんをはじくイメージだそうで、フラッシュ暗算を始めてわずか1年で、ここまで到達した。

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「得するかな」が原動力

フラッシュ暗算だけでなく、5歳から続けているピアノ。習字も書初め展で準大賞、そろばんでは福島県の大会で優勝と多彩な才能を発揮する松本さんだが、その原動力はというと...「一番得するかなみたいな。レジでおつり出るまででもなく、頭で計算できるようなことに生かしたい」と松本さんは話す。

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周囲も驚く集中力

「やってみたいと思ったことをとことんやってみる」という松本さん。その姿勢と集中力は塾の先生も驚かせている。あづま珠算塾の大石恵美子さんは「ちょっと騒がしくても、黙々と先生の言ったとおりの練習をしてくれる。この級を受けたいとなると、教室に入ってきてすぐ練習したり、お迎えの時間まで時間があるときは少しの時間でもちゃんと練習して帰ったりする」と話す。

色々な特技を持つ松本さん、将来が楽しみだが今の夢は「小さい子のお世話をするのが好きだから幼稚園の先生になりたい」という。夢に向かって進む松本さん。みなさんも挑戦したいことに「一歩踏み出す秋」にしてみては?

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