28日も暑い一日 伊達市梁川で39.5℃ 13地点で猛暑日 29日は県内に熱中症警戒アラート 福島
熱中症の疑いで18人が病院に運ばれるなど福島県内は県北を中心に7月28日も全国有数の暑さとなった。この危険な暑さは29日以降も続き、特に会津若松では観測史上最も高い記録的な暑さになるとみられている。引き続き熱中症に警戒が必要だ。
26日に続き28日も猛暑日となった郡山市。開成山公園には、暑さで遊具が熱くなる前の午前から子どもたちの遊び声が。帽子や日傘など、保護者にとっては、熱中症対策が欠かせない日々が続いている。
保護者は「午後超えるとすごい暑いと思うので(遊ばせるのは)午前中だったりとか、日があんまりささないくらいで遊ばせるのを心がけてますね。」「(毎日の暑さ)変わらないですね、きょうは特に暑い気がします。帽子とあとは小まめな休憩はさせるようにしてますね」と話す。
伊達市梁川で39.5℃、福島で38.6℃、会津若松で38.3℃など13地点で猛暑日となった28日の県内。全国有数の暑さとなり、熱中症の疑いで18人が病院に運ばれた。
29日以降も酷暑は続き、特に会津若松では、観測史上の最高を更新する39℃まで上がるとみられている。
29日は福島県内にも熱中症警戒アラートが出ていて、厳重な警戒が必要だ。